「何かうまくいかなかったようです」「403エラー」問題解決への道筋 ― Google AdSense収益化への道1

今回は、一応連連載予定の第1回目なので最初にいろいろ書いています。
「エラー対処に関して」だけ知りたい場合は目次より飛んでください

前提として、記事現在筆者はまだ1回目の審査申請をしたばかりです。
理由は以下にも記載がありますが、

①審査申請まで、きちんとできるのかの確認
②落とされる理由を早期に確認しておくため

上記2点を確認しておきたかったからです。
修正できる部分なら今後修正しますし、できないのであれば諦めます。

目次

当サイトで使用しているサーバー等について

サーバー:ロリポップ(ハイスピードプラン)
独自ドメイン:ムームードメイン(上記連携で無料)
Webサイト制作ツール:wordpress
Webサイトテーマ:swell(有料)
※セキュリティプラグインとしてWordfence Security(無料版)を使用

レンタルサーバー&wordpressで収益化を目指す理由


レンタルサーバーでのブログ運用、ということで誰しも収益化はしてみたいですよね。
無料ブログの運営元(アメブロとかFC2とか)は広告費が入ってくる代わりに無料で場所を提供しているわけです。

今回、有料サーバに移って自分の時間を消費して書いたブログですから、サーバー維持費くらいは稼ぎたいというのは自然な流れですね。
そんなわけで私は無料ブログ時代は一切収益化していなかったので、何もかも初めてですがブログネタにもなりますし、チャレンジしてみることにしました。

一番の理由は、自分の記事に価値が生み出せるのか?
これにつきます。

また、今までは完全に趣味(無収益)でやっていたわけですが、収益が発生することでモチベーションは上がると思うのでそこの好循環に期待しています。

ブログ開設後、収益化を目指す時期

webで調べたところ、できるだけ早い方がいいようです。
それはそうですよね、何十本も記事を投稿し自分のブログの記事方向性が固まった後では、もし「これはgoogleの方針とは外れる記事だからNGね」となったら、削除するにしろ内容変更にしろ膨大な作業量になってしまいますから。

また、審査に関しては回数制限はなく、審査が落ちた際には、ごく簡易的にではありますが落選理由も記載されるようです(有用性が低い、など)。
まずは、自分のブログの方向性を整理してみます。

当ブログの方向性

①特定の必要な人に検索で見てもらう
マイナーゲーム(主にsteam)の攻略記事がメインなので、競合時代は少ないが、母数も少ないのは承知の上です。
初心者からのブログ運営(本記事)コンテンツに関しては、軸にするかはまだ不明(今はネタ不足を埋めるため)
目標は「〇〇〇(マイナーゲーム名) 攻略」でgoogle検索1ページ目に表示されることです。
現在の3本はどれも5ページ目とかなので…
以前の無料ブログ時代の記事だと、例えば「legend of grimrock2 攻略」だとおそらくgoogle記事1個目に表示されますので、こういうのを書いていきたい。この記事は当時かなりがんばった記憶があります…
ちなみにこの記事に関しては、時間があったら再度自身で攻略しなおして見栄えのいいリファイン記事を書きたいです。legend of grimrock2はすごくいいゲームで、今遊んでも楽しめると思います!(余談)

②更新は不定期
あまり堂々ということではないですが、本数量産を目標にはしません。
以前の無料ブログ時代では1か月1本程度の時期もありました。
攻略記事の場合、自分のプレイ⇒記事推敲⇒画像とかひっぱってきて、時には動画編集したりしてから記事構築なのでやむを得ない部分。
現在はゲームよりもブログ作成記の方でネタ不足を補っているので更新頻度が高くなっています。

(攻略情報という)中身勝負のブログなので、「有用性が低い」で落とされたらかなりショックです。
現在本サイトでは、まだ攻略記事は3本のみですが、今からプレイする方向けにはそこそこ有用な内容になっていると思います(マイナーゲームなので利用者数自体はあまり期待できませんが)。
「サイトデザインが平凡すぎる」とかなら勉強がんばります
一番困るのが「ゲーム画像が使われている」で、これが原因だともう諦めるしかないです。

自分の場合、ゲームがメインということで、やはりゲーム画面を使うことになります。
配信ガイドラインは目を通しますが、海外のゲームだと配信ガイドラインが検索でヒットしなかったり、そもそも昔のゲームでガイドラインがないものもあります。
自分にとしては、ゲーム画面がOKなのかNGなのか知れる価値がありますので、早期に審査申請したかったのがあります
アニメに関しても、画像の引用記載がOKなのか?NGなのか?
実際に引用して収益化してるサイトが多数あるので、こちらは体裁守れば多分大丈夫そうですが。


脱線してしまったので戻します。
早い方がいい、とは言っても投稿記事0ではもちろんダメです。
審査に必要な記事数は一般的に10本程度と言われています。
これに関しては「確実にこう」という記載はないですし、「5本程度でいい」という話もありますので最終的にはご自身の判断になります。
審査が加算式ではない(投稿本数で加点はない)のは確かなようなので、ダラダラと投稿本数だけ増やしてから申請というのだけはやめた方がいいでしょう。

基本的に今後も厳しくなることはあっても簡単になることはないと思うので、必要な投稿本数について不安な方はwebでできるだけ新しい記事を探すのがいいと思います。
審査難易度もかなり変わってきてるらしいです。

グーグル アドセンス(google AdSense) 審査申請手順

既にgoogle アナリティクスを使用している方であれば、手順自体は簡単です。
この手順に関しては、すでに先駆者が詳しく載せて下さっていますし、今回本当に扱いたい部分ではないので軽い説明に留めます。

google AdSense のスタートページに行き、「ご利用開始」から進んでいきます。

あとはサイトの情報などを入れて進んでいけば「広告コード」というのが表示されると思います。

これを、下記のどちらかに埋め込みます。(swell使用の場合)

広告コードの埋め込み場所

(パターン①) 
外観 ⇒ カスタマイズ ⇒ 高度な設定


(パターン②)
SWELL設定 ⇒ 広告コード


埋め込んだら、忘れずに保存しましょう。

上記設定の保存が正常に終われば、google AdSenseのページに戻り、残りの設定を指定しまいましょう。
「ホーム」で以下のようにチェックマークが付いていることを確認。

「サイト」で承認状況が「準備中」になっていれば、審査が行われている(もしくは順番待ち?)ようです。
記事現在、筆者の進捗はここまで。
現在は数日~数週間の「待ち時間中」です。
もし何か進捗があれば「google AdSenseの広告への道2」に続きます。
落ちると思いますけどね!(と言いながら薄い期待w)

広告コードの保存時に
「何かうまくいかなかったようです」「403エラー」が発生する場合

まずはコレで対処しましょう

以下に自分の場合の対処法を示しますが、基本的には以下2点が確認できればおそらく成功すると思います。
自分の場合は、ブログ立ち上げ時に特殊な方法(※)で行っていたせいで、通常の方法では対処できなかったようです。
※特殊な方法:ロリポップ無料体験からの本契約&wordpressの公開フォルダを変更

「何かうまくいかなかったようです」「403エラー」の回避手段

①レンタルサーバーのWAFを「無効」にする

下記は私がレンタルサーバーとして使用している「LOLIPOP!」の例
セキュリティにWAF設定があります。


②Wordfence Security(準じた他のセキュリティ使用時は各々)を「無効化」する
プラグインにあるので「無効化」して下さい。
テーブルデータ等は保持したままでOKです。

webで調べたらどこもサーバー側のWAF情報しかでてなかったので、セキュリティプラグインも忘れずに設定すれば、おそらく保存できるようになるはずです。
埋め込みコードの保存が正常に行われたら、変更した部分を戻しておきましょう

それでも直らなかった特殊なケース(自分)の原因

さて、自分の場合はこれでも直りませんでした。
結論から言うと、無効化したはずのWordfence Securityが原因でした。

これはね…自分が悪いんですが、現在自分のサーバーには「.htaccess」ファイルが2つある状況なんですね。
実はロリポップ無料期間中にいれていたルートフォルダのwordpress(+Wordfence Security)と、公開フォルダのwordpress(+Wordfence Security)が混在している状況で、この辺りが原因になっていたようです。

以前のブログ記事でも述べましたが、現在は無料時代のwordpressにログインできない状況で残骸が残っています。

これ自体は気持ちわるいものの実害は、昔作ったページ(数ページのみ)に検索で負ける(そのうち勝てる?)位だったので気にしてませんでしたが、ルートにある「.htaccess」が問題でした。

これは予想になりますが、触れなくなった[旧]wordpressのWordfence SecurityがWAF動作でアクセスを遮断していた可能性があります。
というか、今のWordfence は無効化してるのに以下のような「403エラー」が表示されるわけですから。

私の状況を図解するとこうなります(蛇足なので畳んでおきます)。

特殊な状況の詳細(旧サイトのWordfence Securityのhtaccessファイルが悪さをしていた例)

フォルダ構成はこんな感じです

.htaccessファイルに関しては、両方とも読み込まれ、同じ項目に関しては枝側である「新フォルダ」が優先。
つまり、記載がない項目に関しては「ルート」側の.htaccessも有効になってしまいます。
これはゆくゆく問題になりそうです。
ただし、今回はそもそも現サイトのwordfenceが「無効化」なのでこれ自体が原因とは考えずらいです。

おそらく、旧サイトの方のwordfenceが「有効」になっているせいで、新サイト側へのWAF処理が発生してしまった可能性が考えられます(ここは想像)

それでも直らなかった特殊なケース(自分)の対策

前述の通り、以前のwordpressは現在ログインできないので触れない。
なので、FTPソフト等を使い、ルートの「.htaccess」をダウンロードし、中身をみてみます。

それっぽい部分を探してみると、多分これかなーという部分を発見

バックアップを取った後に、上記部分を削除し、FTPで上書きアップロードします。
【重要】.htaccessはサイトの基幹システムに大きくかかわるファイルなので、変更の際は細心の注意を払って、バックアップからの復旧は必ずできるようにしてください。また当該行為は自己責任でお願いします。

結果として、403エラーが発生しなくなり、正常に広告コードの書き換えができるようになりました。
今回のケースは(主に自分のせいで)かなり特殊なケースなので、web検索でも対処法が探せず大変でした。

結果的には解決しましたが、ロリポップの無料期間はいつまでたっても祟ってきます…
色気を出して、正式版サイトのところで別フォルダにしたのが一番の問題だったとは思いますが。

やはり、ロリポップの無料期間は罠が多いという認識をより強くしました。
もちろんきちんと使いこなせば、ないよりあった方が良いサービスではあるのですが。

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