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<<ネタバレ少な目のグノーシア紹介記事>>
※本記事にはネタバレがあります。
プレイ予定の方は見ないことをオススメします。
シピの顔に違和感(笑)
全体の感想
142周。
実は2点だけ攻略記事を見てしまいました。
1回目はラスト1個(レムナンの5番目)。
「イベントサーチ」されたゲームを5回ほどやってもイベントが発生しなかったので。
「かばう」とかあまり使わないので気づかなかった…
2回目は真エンドの条件。
ノーマルED後に新ゲーム(別ファイル)で始めると新選択肢とか。
グノーシアの人狼ゲームパートはさすがに作業になっていたので、また1から始めるのは気づかなかったかも。
(ノーマル)エンドがアレだったので、真エンドの存在は確信していたので調べちゃいました。
なにはともあれ真エンド到達。
ゲーム評価に関しては、紹介ページ3.5/5から変更なし。
140周は正直長かった…
・ボイスがあれば+0.5
・50周程度でクリアできれば+0.5
・個別シナリオがもう少し深みがあれば+0.5
していたと思います。
イベントサーチ機能で、イベント発生条件も記載しててくれればよかったですね。
人狼ゲーム(グノーシア探し)パートはソロゲームとしては良く作られていました。
きちんと人狼側のロジックも組まれているようでしたし。
あと関心したのは、ノベルのテキスト遷移(次のページが表示されるまで)が非常にスムーズでストレスを感じにくかったこと。
もしここがあと0.5秒遅かったらかなりストレスが高いゲームになっていたと思います。
テキストスキップがないにも関わらず、ここがそこまでストレスにならないように作られていたのは良かったです。
もしかしたら、だから音声を付けれなかったのかも。
キャラ所感
■セツ
最初から何となくわかってはいたけど、メインヒロインでしたね。
お互いの主観ループ回数が違うのは有りガチだけど良いギミック。
■ジナ
存在感が薄かったけれど、ジナメインのストーリーで優しさが垣間見えました。
■SQ
まさかゲーム中に中身が違うとは。
真EDでもかかわってくるけど、真EDがアッサリしてたのでもう少し活躍させてあげたかった。
第2のヒロイン!(パッケージイラストですし)
■ラキオ
自称天才キャラ。
プライドが高いけれど、実は他人のことも考えることもできる。
■ステラ
Leviの外部コンソール的ななにか。
もう少し深掘りして欲しかった。
■しげみち
和ませキャラ。大体の人を擁護する。天然狂人的な動きをすることが多い。
■シピ
猫好きオーバーキル。
実はしげみちレベルにストーリーには関わってこない。
■コメット
本人は能天気だけど、付属物がコワイ。
■ジョナス
船長で遊び人。
■ククルシカ
ジョナスの想い人をモチーフにした人形だけど、意思を持っている。
■オトメ
バグエンドは良かったです。
■沙明
土下座!
■レムナン
SQの関係者だけど、あまりストーリーには関わってこなかったですね。
■夕里子
物語的にも、人狼ゲーム的にも強キャラ。
だけど、ナレーション的な存在。
レベル制とスキル
紹介の記事でもチラっと書きましたが、夕里子が強すぎる(笑)
疑いをかけると反撃で大体釣られますから、序盤に疑ってランダム投票で釣る選択も使いづらい強キャラ。
人間側なら夕里子も人間側を祈る、グノーシア側なら初日に噛む、くらいしか明確な対策がない。
結局スキルの有無が人狼パートの強弱に大きくつながるので、あくまで人狼風ゲーム。
これは(人狼ゲームをそこまで真面目にやりたくない人にも優しい)入りやすい側面もありますけれどね。
でもそんな人がこのゲームに手を出すのかと言われると疑問も。
■名乗り出ろ(カリスマ10)
勝つにしろ負けるにしろ推理の足掛かりになる(心理的負担軽減)ので初日に使う
■投票しろ(ロジック10)
初期にとれて便利。かと思いきや意外と強制力が低くアテにならない。
別のキャラが夕里子の「反撃する」を食らったりすると普通にそちらに票が流れちゃう程度。
あと、これで喜々としてグノーシア側を釣りに行くと結構噛まれる率が上がる気がするので多用注意。
■哀しむ(かわいげ25)
疑われたらとりあえず使っておけば弁護が付く。「うやむやにする」とどっちがいいのかは不明。
■人間だと言え(直感20)
グノーシア側が判明したらもうけ。ただ嘘が苦手なコメットですら見分けは付かないことが多い。どちらかというと「発言しなかった人」にグノーシアの目星がつくのが大きな利点。
■大げさに言う(演技力15)
効果は限定的だが、使う場面がとにかく多い。
釣りたい(序盤の夕里子とか)相手への攻撃に相乗りすれば最悪自分は反撃を食らわないので。
■反撃する(ロジック25+演技力25)
取れればめちゃくちゃ強い。相手の攻撃を防いだ上に相手の疑念値(?)をかなり上げれる。夕里子が序盤から使ってきてて、そりゃ強いよ…
スキルは能力値だけで使えるようになるわけでなく、習得はイベント発生によります。
普通にプレイしていたらどんどん集まっていくけれど、狙ったスキルが欲しい場合は情報ナシだと意外と手に入らないかも。
スキルが欲しいときは15人で人間側が多めのゲーム設定だと集めやすいかもしれません(主人公も人間側)。
中盤~終盤ストーリーはあっさり風味だけど良かった(完全にネタバレ)
大作ゲームや普通のノベルゲームに比べるとアッサリ感は否めないけど、余韻があってよかった。
なるほどギミック!
SQの発言でループの真相の一部が分かるココが一番驚いたポイントかも。
ククルシカ部分もだけど、全体的に読者に想像させる部分が多いですね。
悪者のいない世界。
100周以上やったからこそ確かに思えた部分ではある、けど100周はやっぱり多い(笑)
ラキオあまり好きじゃなかったけれど、このシーンだけで180°印象が変わってしまった。
ここってラキオがグノーシア側で釣られるの条件に入ってるのかな?
というわけで、クリアまで行きましたが、もうグノーシア探しはしないでいいかな(笑)
エピローグとかはもう少しキッチリノベルパートあっても良かった気がします。
ジナの自己犠牲パート、オトメのバグパート、ジョナス/ステラの絡み、ククルシカの真相パートあたりもテキストが駆け足だったのは残念。
シピ、コメット、沙明、レムナン、夕里子あたりは全体的にもう少し掘り下げた話が合っても良かった。
ステラは、「極限脱出・善人シボウデス」のとあるキャラクターと重ねてしまって、それ系のストーリーを(勝手に)期待してたんですが特になかったですね。
normal end/true end(?)の動画
余談。
本作とは関係ないですが、上にちょっと話に出しました「極限脱出・善人シボウデス」はストーリーがめちゃくちゃ面白いです。
ただ、前作のストーリー的に「極限脱出・9時間9人9の扉」からやってほしいのですが、こちらはかなりストーリーがぶっ飛んでて好き嫌い分かれそう。
総合的にオススメの作品ではあります。
なんにせよ、「グノーシア」楽しめました!
そしてプログラム素人ながらツール作成ががんばりました(笑)
次回やるゲーム何しようかと思ってはいるのですが、
勢いで人狼ゲーム繋がりのレイジングループを始めてみようかな。
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