『Stable Diffusion web UI』Google Colab版は終了間近か!?

最近はとあるsteamゲームばっかりやってて、『Stable Diffusion web UI』は触っていなかったのですが、どうもその間に
「google colaboratory」を使っての『Stable Diffusion web UI』動作に対して、google側から規制の動きがあったようですね。

「google colaboratory」が提供するpython環境はあくまで研究と教育の為で、それが『Stable Diffusion web UI』という流行りの画像生成AI目的によってリソースが食い荒らされてしまったのが原因と言われると、「確かに…」となってしまいます。
自分自身、『Stable Diffusion web UI』に触れるまで「google colaboratory」の存在を知りませんでしたし。

せっかく記事書いたのに・・・

希望としては、有料プラン導入で使用続行できればいいと思いますが、「google colaboratory」の存在理由とは全く別の方向性の使われ方をされているのは確かなので、ここはgoogleで利益になるかどうかの問題になると思います。


ちなみに、4月後半からは「google colaboratory」上で『Stable Diffusion web UI』を起動しようとすると

このような警告が出るようになったようです。

有料プランならどうか?というとそれもまだはっきりしていない模様
今のところは有料プランでも警告は出るけど普通に使えてるようですが。
実際に方針が固まるにはまだもう少し時間はかかると思っています。
無料プランでも普通につながる時は繋がります

pro版(月額\1,179)で利用可能なのは100 コンピューティング ユニットという記載がありますが、それ以降でも無料レベル(VRAM16G)のビデオカードで使い放題なのであればpro版で契約する人はかなり多そうです。
自分も本格的に使う場合はおそらく契約するでしょう。
自分のPCだとVRAM8Gですし、電気代やPC占有考えればそれでもまだおトク。

結局のところ問題は、「100コンピューティングユニットを使い切った後どうなるのか?」になりますが、google側も対応を決めかねているように感じますので、「pro版は今大丈夫だから大丈夫!」とはまだ言い切れないと思います。
もう少しして、google側の対応が固まってからですかね。

ちなみに「Stable Diffusion web UI」の名前で制限をかけているようで、ディレクトリ名を変更してから起動すると警告なしに起動できるようですが、天下のgoogleがこんな杜撰な対応で終わるはずがないので近いうちに完全シャットアウトされる可能性もあります
この適当対応の状況自体が、近いうちに方針発表があることを感じさせます

ネットではアカウントBANされるとかいう噂も流れているようですが、さすがにそれはないと思います(確証があるわけではないですが)。
よくBAN問題が出るtwitterと違ってgoogleは多様なサービスが連携していますから簡単にBANはできないはず。

こういう問題を見ると、結局ローカル環境安定なのかな~という気も。
自分の場合はまだPC変えてそこまで経ってないのですが、現在のビデオカードがGeForce RTX 3060 Ti(VRAM 8G)ということで、こんなことならもう少し上のスペックにしておけば…といまさら思っています。
FPSゲーマーじゃないのでそれほど必要とは思わなかったのです。

うちのスペックだとハイレゾ処理を使わなければ問題なく使いまくれますが、解像度の大きい画像をハイレゾ処理しようとしたら失敗してしまいます。
私の場合は風景画の横長画像とか作ることもあるので大きい解像度でハイレゾ処理できないのはちょっと痛いです。

今後は外部のサービスの動向に一喜一憂するよりはビデオカードにケチらないほうがいい時代になるかもしれませんね。

自分はとりあえずはローカル環境メインで使いながら、これはという画像だけ「google colaboratory」でハイレゾ処理などを行う感じになりそうです、もちろん使えればですが。

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