今回は未開拓惑星にロケット発射台を設置するまで。
Oxygen Not Included攻略記事としては本記事ともう1本だけ、探索用の宇宙船レイアウト例だけ1本書いたら区切りとします。
気が向いたらまた書くこともあるかもしれません。
前回は地表部分の基地を作りましたが、今回はDLCで大きく変更が入った惑星探査部分を扱っていきます。
まだまだ触れてない部分も多いですが、無印版との大きな違いである宇宙開拓部分に関しては、本記事を読んでいただければある程度攻略の道筋は分かるようにしたつもりです。
最初に解放しておくべき仮想プラネタリウムの研究
研究は上から、研究端末(土を消費)、スパコン(水を消費)、材料工学端末(RADボルトを消費)、仮想プラネタリウム(データバンクを消費)の4種類があります。
その中の仮想プラネタリウムは地下の遺物(パソコンとか机、ロッカー)を漁ってると入手できるデータバンクが必要です。
初期惑星で入手できるデータバンクは有限なので、適当に消費してしまうと苦労します。
上で画像でも載せている「ジェットパック」は最優先。
ジェットパックは宇宙空間での作業に必須ですし、一緒に解放されるMeteor Blasterも宇宙開拓において前提となるくらい重要な設備です。
観測
「観測望遠鏡」、もしくは「密閉型観測望遠鏡」を使い、星図の未観測エリアを観測していきます。
星図に関しては、上の「星図」アイコンから見ることができます。
観測望遠鏡(3×3)
密閉型観測望遠鏡(4×6)
説明によると密閉型の方は酸素入力が必要になる代わりに、放射線の被ばく量を減らすことができるようです。
サイズの差もあるので、もし宇宙船内部で使用する場合は「観測望遠鏡」の方になるでしょう。
天文学スキルを所持している複製人間が作業することで、星図を1マス探索できます。
探索にはデフォルトで300秒(半サイクル)必要で、この時間は科学ステータスや明りバフで短縮可能です。
探索するエリア(マス)は選択はできず、規則性をもって順に指定されます。
全ての星図をオープンすることはできず、中央の現在惑星から観測すると、上記エリア解放で「全解析完了」となってしまったので、より遠くのエリアを探索するには宇宙船の中で探索を行うか、別の惑星に拠点を作る必要があるようです。
目標を設定
宇宙船で向かう先としては
・他の惑星
・資源フィールド(小惑星帯)
・人工衛星等(遺跡)
等があります。
メインとなるのは「他の惑星」で、基地を作ったりできます。
「資源フィールド」は着陸できず、ドリルコーンを装備した宇宙船で資源の採掘を行えます。
まずは他の惑星を目指しましょう。
ただ、他の惑星に基地を建設しようと向かうと、「ロケット発射台」が必要と言われます。
まずは探索目的の惑星に「ロケット発射台」を作成する為に、「探査ロボモジュール」か「先遣隊モジュール」を装備したロケットを飛ばす必要があります。
ロケットの作成部品
本章のデータは海外wikiのデータをゲーム内の日本語訳に合わせたものです。
基本
ロケットは下から順に
①ロケット発射台
②エンジン
③各種タンク(エンジンの種類によっては必要)
④各種モジュール(自由枠)
⑤先端部
という5種類で成り立っています。
タンク・モジュールは一部モジュールを除き複数設置可能。
使用するエンジン毎に、「高さ」の制限があります。
① ロケット発射台
ロケットの一部というより土台ですね。
発射後もそのまま残り、着陸時に使用されます。
まず土台を作ってから、その上にロケットを組み上げていきます。
エンジンの種類により素材を選択して下さい。
最初は高級材料を使わなくても大丈夫です。
「蒸気エンジン」の場合、「鉄」素材でも特に問題は発生しませんでした。
② エンジン
エンジンの種類と能力
最初判明しているエリアは初期惑星から4マスなの移動距離6の二酸化炭素エンジンや砂糖エンジンで十分。
エンジン出力:航行速度に影響(ロケットの総重量で相殺)
ロケットの高さ(最大):ロケットの最大全長(枠組みで表示される)
③ 各種タンク
小型石油エンジン、石油エンジン、水素エンジンにおいて燃料タンクを利用することで航行距離(マス)を伸ばすことが出来ます。
具体的な距離は②エンジンの項目参照のこと。
また、砂糖エンジン、小型石油エンジン、石油エンジン、水素エンジンにおいて、燃料以外に酸化剤が必要となります。
酸化剤には肥料(燃料と同等)、オキシライト(燃料の1/2)、液体酸素(燃料の1/4)の注入が必要となります。
砂糖エンジン、小型石油エンジン、石油エンジン、水素エンジン以外のエンジンでは使用する必要はない。
④ 各種モジュール
貨物モジュール
各種素材の輸送に使うモジュールです。
貨物モジュールの種類
モジュール | 材料 | 重量 | 高さ | 容量 |
---|---|---|---|---|
貨物ベイ | 200kgの精錬金属 | 4 | 3 | 12000 kg (個体) |
大型貨物ベイ | 1000kgの鋼鉄 | 6 | 5 | 27000 kg (個体) |
液体貨物タンク | 200kgの精錬金属 | 3 | 3 | 9000kg (液体) |
大型液体貨物タンク | 1000kgの鋼鉄 | 5 | 5 | 27000kg (液体) |
気体貨物ボンベ | 200kgの精錬金属 | 2 | 3 | 3600 kg (気体) |
大型気体貨物ボンベ | 1000kgの鋼鉄 | 4 | 5 | 11000 kg (気体) |
入力(貨物に固体・液体・気体)搬入・搬出はロケット外部からできる場合とできない場合があります。
外部からアクセスできないものは、ロケット内部(乗組員モジュールor 単独乗組員ノーズコーン)にて対応する設備を建設する必要があります。
ユーティリティーモジュール
積むことで様々な効果を得られるモジュールです。
ユーティリティーモジュールの種類
※POIとは、小惑星以外の探索対象の総称。
人工物(アーティファクトを発見)、資源フィールド(各種資源を発見)の他に最終目的地となるTemporal Tearもその一つです。
⑤ 先端部
これらは1つのロケットに1つだけ、いずれかを設置しなければならない。
「単独乗組員ノーズコーン」は制御部であり、先端部でもあります。
「ドリルコーン」はアンロックはかなり先になるので、最初は「単独乗組員ノーズコーン」「ノーズコーン」のどちらかを採用しましょう。
最初のロケットの作成例
小惑星の探査を行うためは、まず該当の小惑星に「ロケット発射台」を作成する為に、「先遣隊モジュール」で一人の複製人間を送り込む必要があります。
「探査ロボモジュール」での探査も可能ですが、探査ロボボットは「ロケット発射台」が建設できないという致命的な弱点があるため「先遣隊モジュール」を選択。
最初のエンジンとしては使い勝手のよい「砂糖エンジン」を採用。
二酸化炭素エンジンだと最大高さが10なので、ロケット発射台の材料を考える(ロケット発射台が未設置の)未開拓惑星への初期入植作業には不足のため。
最初のロケットとしてはこんな感じになりました。
構成は上から
①ノーズコーン(重量2 高さ2)
先端部
②先遣隊モジュール(重量4 高さ3)
目的地にロケット発射台を作成する人員を地表に送る。
送る人員は乗組員モジュールにのせておく。
③乗組員モジュール(重量6 高さ4)
制御部
④小型固形酸化剤(重量2 高さ2)
砂糖エンジンだと必須
⑤軌道貨物モジュール(重量4 高さ2)
目的地にロケット発射台を作成する資源輸送
⑥砂糖エンジン(重量3 高さ2)
最大高さ16/移動距離6
注意点としては、移動距離6なので往復で6を超過する場合「スクロース」「肥料」等の予備燃料が必要になります。
※距離3の惑星ならギリギリOK
乗組員モジュールのレイアウト(改善版)
※帰還後に多少いじったので後のスクリーンショットとは多少違います
今回は先遣隊モジュールで投下させる人員と、搭乗員の二人送る必要がありますのでベッドも2つ用意しました。
ジェットスーツの補給はできないので基本的には船内では脱いでおきます。
今回はジェットスーツの時間制限があるので「ロケット発射台」を設置したら、多少資源を残してから戻ってくるだけで、本格的な惑星開発は次の訪問から。
新惑星に「ロケット作業台」を設置する流れ
チェックリストと目的地
まず、登場人員の使用するジェットスーツの耐久性は高い物を用意しておきます。
もちろん酸素や石油などの燃料もきちんと補給しておきます。
チェックリストに関しては、オレンジ項目は無視してもよい。
目的地が設定されていなければ設定します。
目標は惑星そのものではなく軌道上となります。
「乗組員の変更」で搭乗員を設定し、船内入れる人員を「乗組員のみ」に。
「発射 秒読み開始」を押すと、設定した乗組員が乗り込み次第ロケットが発射されます。
ロケット発射
この章に関しては、自分が初めて近隣の惑星に探索行った時の流れを載せます。
勝手が分からず色々ダラダラ試行錯誤していたら、初のロケット発射に400サイクル以上かかってました(笑)
幸い地下基地運営は安定していますが、金属資源がそろそろ心もとないので新規惑星の開拓をそろそろ始めないとまずい状況です。
今回はすぐ近くの惑星なので、1.2サイクルで到着予定
冷蔵庫は腐らない「どろどろベリー」が入ってるだけなので通電していません。
当初は一人用での部屋としてレイアウトしたのですが、先遣部隊要員と二人必要ということがわかり途中でレイアウトを少しいじりました。
そのせいで、実は快適ベッドで寝ているときにもう一人がトイレいくと起こされるという問題もありますので、多分通常のベッドの方がいいです(上で紹介したレイアウトはそれを踏まえたもの)。
対象の軌道上に到着~物資と先遣隊の降下
1サイクルほどで目的の軌道上に到着。
・ロケット発射台作成用の物資を起動貨物モジュールで降下
・ロケット発射台作成人員を(ジェットスーツを着衣後)先遣隊モジュールで降下
という流れですが、しばらく不眠不休(多分寝るけど)の作業になるので、睡眠が終わってから落下させます。
物資(軌道貨物モジュール)に関しては、地表全体にランダムで落下。
複製人間(先遣隊モジュール)に関しては、落下地点を選択できます。
ライフラインが何もない状態なので、資源をあつめてさっさと「ロケット発射台」を作成してしまいます。
落下ポッドを解体したら、鋼鉄(おそらく作成した資源?)になりました。
これなら銅じゃなくて鋼鉄を軌道貨物モジュールに積んでくればよかったですね。
何はともあれ、降下させた銅を800kg集めて急いで「ロケット発射台」を作成。
落下物資1つに200kg入っていたので4つ空ければ作れますね。
なんとか完成
そしてSoft Launchの実績解除!
はいいんですけど、達成率1.4%は低すぎるので、さすがにこれSpace Out持ってない人も含めた達成率ですよね?
無印では(隕石対策が煩わしすぎて)宇宙に関しては完全にエンドコンテンツでしたからねぇ。
なにはともあれ、これで宇宙船が降下できます。
宇宙船の着陸
軌道上にいた宇宙船をやっと降下させられます。
いまさら往復分の燃料が必要だったことを思いつくけど、ぴったり半分つかってました。
砂糖エンジンの航行距離は6マス
今回は3マスの移動なので燃料は半分消費ということですね。
軌道上で止まったりした分は関係なく、単純に移動距離に比例して燃料は消費されるようです。
周囲の温度確認してみたら、ロケット周りが爆熱してました。
今回は宇宙に吸い込まれるからいいけど、これは本星の離発着場の構造も考える必要がありそうです。
でもうまくやれば蒸気の作成に役立ちそう。
新惑星を探索
最寄りの惑星なので大したものはないかなと思っていたら
今までの惑星では産出されなかった「アルミニウム鉱石」「コバルト鉱石」発見。
ここに前線基地を作って鉱石を補充できそうです。
今回のシリーズは一応このあたりで
自分ではもう少しプレイは続けるつもりですが、挫折しやすい宇宙開拓のとっかかりとしてはこの2回である程度伝えることが出来たかと思います。
宇宙開拓に関しては無印版とはかなり勝手が違う上に情報が少ない(検索しても無印版の情報ばかりでてくる)ので多少なりともお役に立てば幸いです。
SPACE OUT!(DLC)は、無印では完全にエンドコンテンツ(オマケ)で高難易度だったものを遊びやすくしたDLCと言えそうですね。
まだまだ未知の物質はありますが、ここまでいければ、あとはどんどんエンジンを強化して、さらに遠くの惑星へ行くことになります。
もしこの後続けてクリアまでいけたら、クリア後感想として記事は書くかもしれません。
でもちょっと他のゲームが詰まってるのと、Stable Diffusion web UIも最近触ってないのでONI攻略の記事はこの辺りにしておきます。
ではでは、見て頂いてありがとうございました。
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