どうも、7月に資産投資を始めて3か月ほどが経ちました。
たかが3か月、されど3か月。
我ながら「濃い」時期に始めたと感じます(笑)
まだ投資家期間的にはヒヨッコですが、なんとかマイナスにならない程度の知恵はついてきた感がありますので少しずつブログの方でも扱っていこうかと思います。
※注意点
当ブログでは、特定の銘柄情報を記載することがありますが、あくまで情報として記載しているだけであり、取引を推奨しているわけではありません。
購入/売却の判断は必ずご自身の意思と責任で行うようお願い申し上げます。
過去の日経平均下落率ランキング
順位 | 年月日 | 日経平均 | 下落幅 | |
---|---|---|---|---|
開始値 | 終値 | |||
1 | 2024.08.05 | 35910 | 31458 | -4451 |
2 | 1987.10.20 | 25747 | 21910 | -3836 |
3 | 2024.08.02 | 38126 | 35910 | -2217 |
4 | 1990.04.02 | 29980 | 28002 | -1978 |
5 | 2024.09.30 | 39830 | 37920 | -1910 |
6 | 2024.09.04 | 38686 | 37048 | -1639 |
7 | 1990.02.26 | 34891 | 33322 | -1569 |
8 | 1990.08.23 | 25211 | 23738 | -1473 |
9 | 2000.04.17 | 20435 | 19009 | -1426 |
10 | 1991.08.19 | 22814 | 21457 | -1358 |
投資をやってる方なら身に染みてお分かりかと思いますが
過去最大の日経下げ幅を記録した8/5の4451円下げの令和版ブラックマンデーを始めとして、歴代10位中に4回もランクインしてしまうというすごい期間だったのが後から見るとわかります。
日経平均の最高値は2024/7/11の4万2224円で為替相場は1ドル161円だったようですが、同日に日銀による為替介入(3度目)が行われ円安が落ち着いたことにより、日経平均は7/11がピークとなりました。
ちなみに私はSBI証券をメインで取引をしていますが、口座に初めて入金したのが7/13日で、そこでNISA投資信託(オルカン)を購入したのが初めての投資。
そこから1週間ほどで、何も考えずに200万ほど成長投資枠にいれてます(絶対ダメ)。
恐らく日本全国でも上位1%未満でNISA投資信託で負けてる投資家です(威張れない)
いろいろ失敗もしていますが、現在の知識があれば充分避けることができたものですので、これから投資を始める方に役に立てば幸いです。
新NISAで投資信託をする場合の失敗例から学んだこと(実体験)
上で書いた通り、2024/7/13~7/20あたりで200万ほど投資信託(S&P/オルカン)をはじめました。
2024/10/6現在の損益はというと
記事現在(10/6)のドル円は148円で、直近140円近くまで上がっていたことを考えるとかなり円安になっていて、含み損が減っています。
とはいえ、これ以上円安になるとは思えず(なっても150円くらい)、今年中か来年早期には日銀の利上げ、アメリカの利下げもあるので年末年始は140円前後になると予想しています。
投資信託を始めるなら円高の時期を狙え!
これだけは本当に意識した方が良いです。
投資信託を始めたばかりだと分かりづらいですが、多くの(日本株以外を対象とした)投資信託は為替相場の影響を大きく受けます。
海外メインの投資信託(オルカン/S&Pなど)は
『為替差損益』+『投資信託本体の損益』
に分解できる
『為替差損益』部分
例えば1ドル160円でS&Pを始めて、1ドル144円(10%の円高)になった場合、投資信託本体の価値が変わっていなくとも約10%の損失が発生しています。
S&P500の過去10年間の年間利回りは約10%と言われていますから、今回のように急激に円高が進むと、その分をS&P500本体の投資信託成長で補うには1年程度はかかる計算。
今後円高が進み、130円~120円とかになったらさらに長期間の重しになります。
円安/円高は投資信託に大きな影響を与えるものの、簡単に戻ったりするとは限らず長期化・定着化する可能性もある。
場合によっては政府介入で歪な動きになることもあれば、海外(主にドル)の動きでの影響も受けるので想定するのが非常に難しい。
『投資信託本体の損益』部分
S&P500にしろ、オルカンにしろ当信託の中身は多数の構成銘柄株への分散投資ですので、個別銘柄自体の業績を見る必要はありません。
しいて言えば、銘柄全体への影響を与える各種指標(雇用統計など)ですが、基本的に下がったらその分の回復は早いです。
S&Pの過去5年の成長率を見ても
過去5年というとコロナという全世界的な低迷時期があったにもかかわらず、基本的には上昇基調。
全世界的にインフレは続いていて、一般的には2%程度のインフレが経済成長に好ましいと言われていますが、株価のインフレはそれよりもやや高い印象。
ちなみに『オルカン』とはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で日本含む全世界株式への投資ですが、60%はアメリカ株で構成されているのでS&Pとそこまで変わりません。
投資家にはオルカンよりS&P派が多く、私自身最初はオルカンでしたが今後はアメリカ市場の動向に直結したS&Pの方を軸にしていくつもりです。
個人的には日本株に投資したい場合は日本株だけを対象にした投資信託を選択するか、お金と手間暇をかけれるのであればご自身で個別株の分散ポートフォリオを構成するのがいいでしょう。
海外メイン投資信託は円高の時期の理由
投資信託本体の価格は一般的には戻りやすい⇒購入する時期への影響は小さい
為替部分の価格は必ず戻るわけではなく、上下の想定も難しく、(後から見て)円安の時期に始めてしまうと私のように取り戻すのにかなり時間がかかってしまう。
もちろん、5年10年と続けていけばプラス転換はする可能性が高いのは歴史が証明していますが、投資を始めたばかりのころひたすらマイナスが続いていると、始めたこと自体に疑念を持って辞めたくなっちゃうのが問題。
投資信託のいいところは、自分が負けてる時はみんなも負けていて、自分が勝ってる時にはみんなも勝ってる。
というわけで、期間による勝ち負けはあっても、同期間なら人によって差異がでないこと。
放置するだけならプロがやっても素人がやっても運用戦績は同じ資産運用なこと。
一気にNISA枠を使い切らないこと(分散して買い進める)
上で述べた「円高の時期に始めよ!」にもつながります。
現在の水準が(その年全体から考えて)円高/円安なのかというのはプロでも難しいです。
1ドル160円だったころに「このまま1ドル200円まで行くよ」と言っていたアナリストの方もいるくらいですから、投資初心者が予想できるものでもないのが当然。
では、どうすればいいのか、というのは上の題名の通りです。
これが私が失敗した一番の原因です。
私は投資信託を始めてすぐに成長投資枠をほぼ使い切ってしまうという愚を犯しました。
NISAの成長投資枠240万円を1年間に分散すると1か月20万円。
始める時期にもよりますが、年末までにぎりぎり使い切れる程度に期間分散して投資をしていくことで為替の影響を最小限に抑えることが出来ます。
私は1ドル158円くらいの時期に一気に海外向け投資信託を買ってしまったばかりに損益がプラスになるのがいつになるか分からない状態になってしまっています…
投資信託の選択
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):通称 オルカン
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):通称 S&P(エスアンドピー)
一般的にはこのどちらかを選択するケースが多く、それで間違いはない。
これに加え、直近の運用実績で高いFANGタイプも人気を伸ばしています。
大和-iFreeNEXT FANG+インデックス
S&PやFANGはアメリカ市場の株式で構成され、オルカンは60%がアメリカ市場の株式、残りが日本含むアメリカ以外の株式で構成。
株価とは、過去の実績は過去のものなので、FANG+が今後もS&Pより高い成長率をたたき出せるかは私には分かりませんが、今のところどの投資信託も堅調な推移を示しています。
日本市場の投資信託は、現状パフォーマンスが高くはないですが、今後円高に進む懸念がある場合は選択肢になりえます。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
為替差損益に関しては理不尽なくらい運用率に関わってきますからね…
例えば1ドル130円とかまで円高に進むと、ほとんどの(海外市場向けの)投資信託では1~2年はマイナス運用になってしまうことでしょう。
ちなみに私の運用戦績は上でも張りましたが
今後円高になることでさらに損失が進むことで損失が膨れる可能性もありますが、それでもいつかはプラスになると思いますし、アメリカ市場自体は10月の雇用統計(かなり良かった)や、大統領選(上がりやすい)もあるので自分への戒めにもなりますし持ち越していくつもりです。
ちなみに9月・10月の2か月だけですが積立投資枠の方は今のところプラスで、今後アメリカ市場は上がりそうなので問題なくプラスになっていきそうな雰囲気。
結果論ではありますが、為替差損益の影響を抑えるためにも、期間的に分散投資を進めておけば、と思わざる得ません。
NISA枠として個別株はアリか?
結論:あり
ただし、メリット・デメリットがありますので理解しておきましょう。
基本として、個別株にNISA投資する際に配当金分配の受け取り方式を「株式数比例配分方式」にすることで非課税で配当金を受け取ることが出来ます。
■個別株投資のメリット
・特定のセクタ・企業への知見により、投資信託以上の成長も可能
成長しそうなセクタ、企業(ファンダメンタル情報)を持っている方であれば投資信託以上の運用効率も望めるが、リスクも大きくなる。
・定期的な非課税インカムの獲得
個別株だと非課税のインカムを定期的に受け取ることが出来る。
投資信託では基本的に再投資による複利効果を選択するケースが多い。
■投資信託のメリット
・知識がなくとも一定のリターンを確保しやすい
投資知識がなくとも、プロと同等のリターンを確保できるし、リスクも個別株より低い
・複利効果による高投資効率
投資信託では選択できる(多くが選択する)分配金での再投資により、福利効果により多年度運用において雪だるま式に多くの投資効果を得ることが出来る。
筆者が今後NISA枠で個別株を購入するか?
私の今年のNISA枠は使い切ってしまいましたが、来年に関しては個別株も購入しようかと思います。
理由としては定期的な非課税インカムを受け取るのは投資家としての満足感につながるからです。
基本的にはバリュー株狙い。
高配当(4%~)で減配実績がなく、経営的に安定していて、今後の株価の伸びも期待できる銘柄を選ぶつもりです。
購入時期は暴落の時期に。
想定では株価の落ちやすい9月~10月辺りで、対象銘柄が見つからなければ12月配当銘柄当たりを11月に適当に買ってしまうかも。
NISA枠の投資信託に関しては、円高(140円以下)になったら購入を検討。
現在の水準(150円前後)だと少し待ちたい。
今度は一括で購入せず、様子を見ながら買い増していきます(戒め)。
特定口座での資産運用
NISA口座に関しては簡単に売れないので基本的に買ったら放置するもの。
特定口座では売り買いによって利益を出していく口座です。
もちろんNISA口座を使い切ったらこちらでやるしかないんですが。
今回はその使い方のうち、初心者の方でも失敗しづらい方法や心得など
課税額
税率は取引利益に対して20.315%(2024年現在)
「源泉徴収あり」を選択することで、利益実現時に自動的に獲得額から減額されます。
基本的には「源泉徴収あり」を選択しておけば、あとは証券会社の方で調整をしてくれます。
源泉徴収により一時的に譲渡益から減額されますが、源泉徴収税額の過納分が翌年の年初に還付されることは覚えておきましょう
日本市場対象の投資信託の約定日 ※投資信託によって異なるので要確認
海外の投資信託は取引に時間がかかることが多いのでタイムリーな判断が必要な取引には向かない。
私が実際に取引に使用してみたのは
三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド
信託報酬面では前者が有利。
(SBI証券では)営業日の15:00締め切りで、当日の終値株価を元に約定されます。
「明日は上がる」と思った時に買えばいいわけです。
逆に「明日は下がる」と思ったらポジションを売却。
初心者がまず手を出すべき資産運用は
日経平均を指数軸として「日本株式への投資信託」を比較的短期目線で運用
低リスク低リターンですが、多少なりとも資産が増えていくのを実感しやすい運用方法。
※全くのノーリスクというわけではありません
NISA口座ではS&Pやオルカン等海外の投資信託だったのに、ここで日本株?
と思うかもしれませんが、日本株の方が短期的には成果を出しやすく、投資している実感を得やすいため。
テクニカル(チャート)分析も、ファンダメンタル分析も必要のない方法でもあります。
金額単位での購入ができますが、1回の取引に関しては、自分の想定最大運用額の5~10%程度を1取引単位としてやってみるのが良いでしょう。
株は上がるか下がるかの2択ですが、丁半博打のように完全にランダムではなく、人の想いで上下する性質上、上がりやすい日、下がりやすい日というのが論理的に存在します。
いわゆる、上昇反発、下降反発を狙う手法。
実際に試してみたルール
参加時
・13:00時点で日経平均が500円以上、下がっている日に1取引単位購入(これは手じまいするまで保有)
通常時
・13:00時点で日経平均が300円以上、下がっている日に1単位追加購入
・13:00時点で日経平均が300円以上、上がっている日に1単位売却
・13:00時点で日経平均が600円以上、上がっている日に2単位売却
ただし、明確に追加の材料がある場合はそれも踏まえた判断も検討
誰でも使えるように数値を厳格化してみましたが、意味が分かっていれば応用してみるのもいいと思います。
要は日経が大きく下がった時に、反発狙いで参入して、そこからは小幅の反発狙いで売り買いしていくスタンス。
ファンダメンタルや個別株の知見が大きければ個別株で行えばハイリターンも狙えますが、投資信託で行うとリスクが減るため初心者向きの手法(ただしローリターン)。
投資信託なので何も考えずに買い増してもいいのですが、少しアレンジすることで投資効率を少し上げることは可能。
実際の運用結果
私が日本株対象の(短期目線の)投資信託を始めたのは最近です。
きっかけは9/4の歴代1639円という6位の下落時。
この下落の理由はアメリカの半導体を中心とした米株下落の波及から。
最初はルールは作ってなかったので割と適当にやってますが、履歴はこんな感じ
※当取引の前に500k分の当該ファンドを持ってる状態から開始
実現損益結果
赤い時期に(ナンピンで)買い、青い時期に売る。
一番下がってる日(9/11)に買ってないのは、まだ理論化してなくてヒヨってしまったから(笑)
個人的に1単位500kは多すぎた(それで最後ひよった)ので現在は1単位100kにして試しているところ。
現在保有している特定預りの投資信託はこんな感じ。
手数料が安いので最近は三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)に移しています。
ニッセイの方は一応1単位だけ残していますがどこかで手じまいをする予定。
S&Pは今は円安基調(148円)でプラスですが、年末までに円高になると思っているので特定預りのところは手じまいするか迷ってます。
アメリカ大統領選挙は上がりやすいという話もあるので迷ってます…少なくとも買いますつもりはなし。
いろいろ試しては観ていますが、結局のところ
暴落時に買えば儲かる(当たり前)
あとは、暴落時は連続することがあり、その時はナンピン買いになります。
1単位が無理をしてる金額だと心理的にきついので無理しないでナンピンできる額にするのも大事です。
ちなみに「ナンピンは悪」という話を聞いているかもしれませんが、現物買いであればナンピンは問題ないと思っています。
なぜなら、株価というのは戻るものなので。
※グロース株や小型株、一部の大きな悪材料株は除く
初心者のうちは信用売買に手を出さない
私は資産運用においてデイトレ・FXは非推奨派です。
FXは触ったこと自体がないので明確な実体験があるわけではないですが。
信用売買のメリット
・3倍のレバレッジをかけた取引ができる
・売りから入れる
信用売買のデメリット
・株価の乱高下により追証発生のリスク
・レバレッジより資産に対して分不相応の損失が発生するリスク
・貸株料(売建時)や金利(買建時)などのコストが発生
・心理的なプレッシャーにより正常な判断がしづらい(重要)
触ってみた感じ、特に売建時の心理的プレッシャーが強くて、俗にいうコツコツドカン(利少損大)になりやすい。
投資における心理的要因というのは非常に大きく、投資判断のミスにつながりかねない。
私自身、投資を始めたころに日計り信用を使いながら遊び感覚でデイトレをしていましたが、時間効率が悪く自分が勝てるビジョンが持てなかったので今はほぼ触っていません。
信用売買の怖さをyoutubeの有名人が語る動画
私自身も8/5の暴落では少しやられましたが、三崎さんのお話を聞いて信用に手を出してなくて良かったと痛感させられました。
あくまで副業として株式投資をしていくつもりの方は現物だけで満足すべき
株式投資は環境×銘柄で勝ち負けが決まる
分かりやすく言うと環境とは、時期や日本やアメリカの相場状況、直近のイベント等。
銘柄はそのまま銘柄固有の状況。
株を買える環境か?
いくら魅力的なファンダメンタル(財務状況)でも、特に日本株は外部状況に大きく左右される木の葉です。
アメリカの経済環境に影響され、
アメリカの指標発表に影響され、
原油を始めとしたコモディティに影響され、
世界の紛争状況に影響され、
(日本に直接の要因がない)ドル安から円高等に影響され、
(財界人のちょっとした発言や日銀の施策による)円高に影響され、
日経平均先物に影響され、
セクタ全体のトレンド状況に影響され、
その上でやっと企業の業績が加味された個別銘柄の株価の動きに繋がる
企業の株価から日経平均は導出されますが、株価は日経平均先物の影響を大きく受けるという、主従が分からない状況に。
実感としては日経平均構成銘柄(個々)の方が「従」に思えるくらい。
初心者はまずバリュー株を選択せよ
ファンダメンタル分析に自信がある場合グロース株でも問題はなく、テンバガー(将来的に10倍株価になる銘柄)株はそうやって見つける必要があります。
投資初心者にバリュー株をオススメする理由は、配当利回りがサポートラインとして機能するため大負けはしづらいことです。
大暴落に巻き込まれても、配当利回りのサポートのおかげで株価の回復は期待しやすく、初心者にとっての大きな敵である心理的負担を軽減できる。
有名なバリュー株であれば、長期持っていれば大抵はプラスになります(日産とか、極端に大きな配当利回りには気を付ける)。
最初のうちは好決算が出た株に手を出したくなります、が火傷することが多いです。
投資判断における決算のポイントは現在の状況ではなく、将来のこと。
「今期すごく成長してます」⇒基本的に織り込まれているので株式市場ではあまり評価されない
「来期以降も大成長します」⇒株価上昇につながりやすい
だからこそ、投資家は特別損失(今期限りの特別な損失)は軽視し、営業利益(正常な営業活動からの利益)成長率などを重視するのです。
8月には世界最大の時価総額を持つNVIDIA(エヌビディア)が好決算を出しながらもその後株価がかなり落ちる自体になりましたが、これは今回の決算の結果(過去)ではなく、そこから先のプロモーション(未来)が弱いと投資家たちが感じてしまった為。
投資家への説明会である株主総会では、いかに魅力的な未来のビジョンを具体的に語れるかが重要だということです。
長々と語りましたが、要はその銘柄が将来的に株価が上がるビジョンを持てるか?
ということを踏まえて銘柄を選択すべき。
私自身は簿記の勉強をしていたのでB/SやP/L、キャッシュフロー計算書も一応読めなくはないですが、投資家目線で読んだことはないためファンダメンタルに関してはまだ理解できていません。
そんな初心者でも「配当利回り」という魔法の指標を使えば大負けする可能性はかなり低くなります。
配当利回りは単に将来のインカムが想定しやすいだけのメリット指標ではない
株価1000円、配当利回り4%(40円)という銘柄をみて、株価が下がっても最低40円もらえるから…という情報は間違いではない(もちろん減配のリスクがないわけではないが)。
ただし、実際は株価が下がった時に魅力のある配当利回りの軸としたラインに株価が回帰しやすいというのが投資家にとってのリスク回避につながる方が大きい。
また、株価が上がった時に、増配されたら儲けものなので、業績が好調な企業であれば株価上昇⇒増配から長期保有の超高配当株化出来たら儲けもの。
現状がある程度高配当の上での増配は狙うのは難しいですが、少なくとも減配の履歴がある場合の減配リスクくらいは見ておくと良い(マイナス要因)。
時流に合ったトレードはスウィングトレード
株式投資を始める時、「自動的に配当年〇〇〇万円」みたいな謳い文句の書籍や動画、広告をよく見ると思います。
確かに、常に株式が上昇を続けている状況であれば、どんなルートを通ってもそうなるのは確か。
しかしながら2024/7/11の日経平均42000円を超えるのがいつか分からず、2024/8~9の大暴落からNISA自体を手じまいしたNISA民もいるというのを踏まえると、ポートレートを組み終わったら放置していて安定収益になるという現状ではない。
投資家風に言えば、(長期投資メインの)ポートレートを組めば安定収益を得られるのは数年前に始めた投資家の過去の状況であって、私たち現在の投資家にとって大事なのは未来の投資効率最大化である、ということ。
2024/8以降の市場は非常にボラティリティ(価格変動)の幅が広い投資環境となっています。
このような環境で長期投資を行うと、場合によっては長い間含み損が残る状況になってしまい、投資経験の少ない方の心理影響が大きく損切りや市場から撤退する判断になりかねない。
このようにボラティリティの幅が広い投資環境に適している投資形態はスウィングトレードであり、投資の基本である「安く買って高く売る」を実行する相場と言えます。
スウィングトレード心得 ~仕込みは前日までに終わらせる~
デイトレードは1日の上下ですが、日を跨ぐとデイトレードの非ではなく大きな上下の動きが発生し、そこで稼ぐ手法。
日経平均が下がっていて、対象のセクタも全体的に下がっていて、個別銘柄に悪い点がないのに下がっている銘柄というのが狙い目。
こういう銘柄は日経平均の反発、セクタの反発で反発しやすい。
狙いがズレて続落する可能性もありますが、少なくとも丁半博打などのギャンブルに比べると勝率は各段に上げることが可能。
日経暴落時はほぼ全銘柄がこれに近い状況になるため大チャンス。
ただ、8/5のように正真正銘の大暴落は複数日にまたがって、下手したら1週間以上続くケースもあるので、大暴落時こそ慎重に。
暴落にせよ、暴騰にせよ、当日に儲けようとは思わないこと。
それはデイトレの領分です。
ただし、PTSは上手く活用できると良い場面もあります。
各証券会社が指定する銘柄のみ、市場が閉まった後でも取引が可能になる制度で、特別な料金がかかるわけではない(SBI証券の場合)。
取引方法は指値のみの売買で、板に乗っている指値情報めがけて反対売買を入れるか、板に売買情報をのせて待つ方式。
機関投資家などはまず参加しておらず、日中に比べると売買量も著しく少ない。
一般的には日経平均先物が+の場合は終値より高く、-の場合は終値より低い値段になりやすい。
それ以外にも引け後のIR情報など個別銘柄ごとの追加情報や、セクタ毎の追加情報などによっても動く可能性がある。
FOMC等の重要イベント時はそれによってPTSのトレンドが入れ替わるケースもあり、うまく活用できれば確実性の高い利益行動に繋げることが可能。
引け後の決算発表をPTSに活用することも可能だが、好決算だから必ずしも株価が上がるわけではなく、逆もまた然りな点は注意が必要。
スウィングトレード心得 ~後場で参加表明せよ!~
株式の購入は後場のラスト15分以内がベスト!
下がり基調の時に買う(参加する)ことが多いので、早く買うと大きな含み損スタートになりかねないため。
せっかく後出しジャンケンできるのだから、その日の動きを見て参加するか考える方が有利。
デイトレをやってる人だと前場で参加したくなりがちですが、スウィングトレードでは前場購入はNG。
レンジ相場でのスウィングトレード
レンジ相場とは、株価が上下の一定の範囲で上下を繰り返している相場状況で、上昇トレンドのレンジ相場、下降トレンドのレンジ相場の2パターンがある。
スウィングトレードは数日~1か月程度である程度の利益を出すのを目標としたトレードの手法。
一番分かりやすいのは後場の引け間際に、(当日の日経平均&銘柄株価が下がっている時に次の日の反発期待で)個別銘柄を購入し、反発したタイミングで利益確定売りをする。
まずは100株の株価が小さめの銘柄で試してみましょう。
暴落時のスウィングトレード
スウィングトレードで最も利益を出しやすいのが暴落時。
大暴落した時に打診買いを入れ、(理想としては)底値付近で大きく買って、回復したところで売り抜ける。
ポイント
暴落時に対応できるように普段は余力を残しながら立ち回る必要がある(ノーポジが理想)
大暴落時にすぐ本気での購入を入れないこと
大暴落時は数日~1週間程度下降トレンドが続くケースもあります。
結果的にもっとあの時買っていれば…というくらいの余力で回復を迎えるくらいで良い。
暴落というのは最近始めた自分の感覚だと1000円以上とかになってしまうのですが、多分普通の感覚とは違うので今後調整。
筆者の暴落時スウィングトレードの例<INPEX>
INPEXは鉱業セクタの代表的企業で、経済産業大臣が20%以上を保有する国策系の企業。
ほぼ倒産する恐れがない優良企業と言える。
配当金も増配基調で2020年(24円)から比較すると2024年は3倍超の86円で、予想配当利回りは4%前後。
さらに2024/12には800億円分の自社株買いも発表している(現時点で織り込み済みと考えられる)。
他セクタとの大きな違いとして、原油を大量に保有していることから「原油価格」の影響を大きく受け「原油価格」が下がると株価が落ちるという特徴を持つ。
ただ、2024/5~7には株価2500円を超えていた(当時の原油価格は70ドル後半)ことから、原油価格だけではなく日本の経済との関係性も強く、双方のミックスで株価が変動すると考えられる。
株価が落ち込んでいた要因は
・8月~9月の3度の大暴落からの遅い戻り
・原油相場の暴落
のダブル要因で重い上値
結果的にスウィングトレードですが、アナリストの中には原油は50ドル台も見えるという発言すらあったので、気持ち的には長期保有になってもいいくらいで考えてました。
個人的な想定株価レンジとしては1911円(配当利回り4.5%)~2150円(同4%)。
値動きを見てる限り1911円のサポートラインはそれなりに強力で、その先には1720円(配当利回り5%)があるが、そこまで下がることはないと思われる。
INPEXをチェック始めたのは7月の終わり辺りで当時は2400円(配当利回り3.5%)ほど。
そこから8/5の大暴落からの戻りが他セクタと比べて遅い(2200円ほどまで)のが気になっていた。
8/21の段階で少し下がったので打診買い
しばらくダラダラと上下していたが、そんなこんなで9/4の日経大暴落に巻き込まれてナンピン。
さらにどんどんナンピン…最終的にはPTSまで使ってナンピン
最終的には2600株(平均取得価格1972円)
実は9/11以降に最安値の1830円程度まで落ちたのですが、ナンピンで付き合えずに一度撤退しています。
改めてみると、ナンピンを急ぎすぎてるので、底の深さが分からないのだからもっとルーズに余裕をもったスパンで買っていくべきでした。
一見ギャンブルナンピンのように見えるかもしれませんが、長い目でみれば回復する可能性が高い銘柄であり、投資行動としては悪くないと考えています。
9/11や9/30に買い増せなかったのは失敗で、もう少しナンピンの速度は落とすべきだったのは経験の浅さ故。
とはいえ、これでもうちのポートフォリオの半分以上を占めていて、しばらく株式投資はお休み期間かと思っていたのですが
原油先物価格の上昇、円安の影響、アメリカ景気観の上昇の複合で10月初旬から急速に株価が回復。
個人的にInpexの底値を意識できたのが9/27先物⇒9/30本相場暴落の石破ショック(日経平均-1910)で思ったより大きな下げを起こさなかったことで、底打ち(=今後の回復基調)を感じ取れました。
9/27の日経先物大暴落はセオリーでは待つべきですが、INPEXの復調を感じ取れたためPTSで600株分の最後のナンピンをしています。
結果論ではありますが、この買い増しは成功でした。
ただ、プラス転換はもうしばらく時間がかかると思っていたので、当時はしばらく放置する予定でした。
結果的に早めに円安と原油先物の回復、アメリカ景気の回復の影響であっというまでに最初の買値も超えて回復してくれたおかげで無事スウィングトレードとして処理できそうです。
10月の実現損益収支は
2600株は私のポートフォリア上持ちすぎだったのは確かなので、もっと持ちたい気持ちを抑えながらスライス処分していっています。
何か事件が発生してまた大暴落する可能性もありますが、最終的に500株くらいは12月の決算に向けて持ち越すつもり。
アステラス製薬はあわよくば長期保有を狙ったのですが、最近動きがきな臭いので500株中200株処分。
住信SBIネット銀行は300株あったので100株だけスライス売り、こちらは利上げ時にもう少し伸びてくれるはず。
8月暴落では損切りをして実現損益がマイナスになったりしてしまったので、今後は実現損益に関してはできるだけプラスのモノだけをする予定。
その他
2024/8~の乱高下の感想
・ポジションをいっぱい持ってる人、特に信用買い建てに手を出している人
・今年NISA始めたばかりで投資耐性が低い人
これらの人には厳しかったと思います。
逆に言えば
ポジションが総資産比で少な目だった人からすれば、むしろチャンス相場でした。
ただ、私のような投資初心者が上手くチャンス化するというのはさすがに難しかったでしょう。
私自身はそこまで上手く立ち回れませんでしたが、結果をみてやっと投資におけるノーポジの優位性を強く実感できました。
ノーポジは後出しじゃんけんできる権利なので弱いはずがない。
とはいえ、完全にノーポジだと寂しいので普段は市場から興味を失わない程度に触りながら暴落を待つのが最も健全。
上で紹介した日経orTOPIXのインデックス投資信託を変動させながら使うのも、ローリターンですがこの目的には丁度合致します。
個別株やってると、どうしても大きく買いたくなったりしちゃいますからね。
私を含め、株投資をギャンブル化せずにローリスクで参加したい場合はポジションにある程度余裕を持った状態で暴落に突入するのが大事で、信用取引というのはその意味でもデメリットが大きい。
もちろん株価が上がり続けている2024前半のような局面では、どうしても3倍レバレッジをかけたくなる気持ちは分かりますがそれでは8/5相場のようなときに逃げ切れない(=ギャンブル性が高い)。
投資の勉強法は?
最初こそ、「投資信託について…」とか「配当で…」みたいなネットで勧められているような本を読んだりもしましたが、正直役に立ったとはいえず。
個人的には、ファンダメンタルの知識はもう少し磨きたいですが、テクニカル面は(デイトレをしない場合)そこまで磨く必要はないのかなと感じました。
お金に関することだからなのか、高額なサロンのような勉強会が乱立している印象ですが、本当にその知識が必要かは考えてみる必要があるでしょう。
私自身はyoutubeで毎日配信してくれているようなチャンネルをいくつか見ている程度。
私自身が全然知見のなかったアメリカの指標などを取り扱って下さっているチャンネルはありがたく拝見させてもらっています。
スウィングトレードの場合、
アメリカの経済指標
⇒(アメリカの株式動向・)為替・コモディティへの影響
⇒日経平均先物⇒次の日の日経平均
というエコノミックチェーンというか、マクロ的な視点での日本経済全体の動きは無視するわけにはいかない。
日本はアメリカ経済という親についているコバンザメなので、いくら日本が順風満帆でもアメリカの指標一つで簡単に1000円下落とかきちゃいますからね(最近の相場観に毒されている)。
日本の総理は高市さん、石破さん、小泉さん誰がなっても大差ないのかな~
とか考えていたので自民党総裁選も見てなかったのですが、石破さんになって日経平均2000円下げたのはビックリしました。
8/5の大暴落に関しては、新NISA民などの耐性がなかった投資家のパニック売りが大きな原因だった気がしますが、基本的には暴落に関してはアメリカ発でないものは一過性のものであるケースが多そう。
半導体セクタの取り扱いの難しさ
半導体セクタは日経平均でもかなり存在感のあるセクタなのですが、非常にボラティリティの高いセクタであり、さらにアメリカの半導体セクタの影響を大きく受けるため予想がしづらくギャンブル性が高い。
値がさ(単価が高い)株も多く、個人的にはあまり手を出していません。
一度レーザーテックを保有したりしましたが、あまりのボラティリティーに私では長期保有は無理そうで、少し利益を出してすぐ手放してしまいました。
日本の半導体関係よりは、本体ともいえるアメリカの方の株式に投資した方が良い気がします。
とはいえ、為替リスクがあるので今後円高が控えている(と予想する)今、手を出しづらい。
成長分野なので全体的に配当利回りが低め(=配当によるサポートラインがない)なのも安定性重視派には怖い。
次8/5級の大暴落が来たら買おう…
長期保有での配当生活は狙わないのか?
狙いたいけれど、狙えないのが現状。
ようは、「暴落してもまだ含み益」のような金株化した株式が偶然出たら考えます(笑)
JT辺りはどこかで触りたいのですが…
上手く保有株が値上がり&増配で配当利回り6%を超えるようになったら考えますが、意識して長期保有を狙うというより、結果的にそうなることに期待。
私が株式投資を始めた7月~の市場の動きが慌ただしすぎてとてもじゃないけど、「長期保有で配当生活」という市場雰囲気を感じ取れません。
あと9月の下げ相場は来年も要注意ですね、アメリカ発で発生しやすい状況なので9月に中途半端なポジションはNGというのを学びました。
FOMC(連邦公開市場委員会)怖いw
特に今回のアメリカ利下げ発表のFOMCを日本株視点で見ると、
予想以上のアメリカ利下げ⇒円高⇒日本株安
予想以下のアメリカ利下げ⇒アメリカ株安⇒日本株安
とかいうような、前門の虎、後門の狼状態になりかねない。
株式分割は「買い材料」?
私自身よくわからなかったので三井住友FG(3分割)とソフトバンク(10分割)を触ってみた感想。
発表時は期待感からの「多少の買い材料?」、実施時は「非買い材料」
ただし、極端な値がさ株では買い材料になりうるので分からない。
ファストリ、レーザーテック、東京エレクトロンあたりが10分割くらいしたら触りたい(笑)
分割は結局、買いやすくなるけど、小規模保有者への売り圧力も発生してしまう。
私の場合、「最低単位でとりあえず持っておく」ということが結構あり、三井住友FGは最低単位が大きすぎたので分割を機に100株は売却しました。
ソフトバンクも売りたいけど、含み損なので塩漬け状態です;;
とりあえず今後は「株式分割」には過度な期待はしない。
株式デイトレードは華やかな世界か!?
答えはNO
SBI証券だと1日日計り信用システムで手数料0で信用売買ができるので気軽にデイトレードが可能。
とはいえ、安定してデイトレードで勝つには、ある程度の才能と大きな自制心、揺るがない心が必要。
ルールを作って、ルール通りに取引をできるだけ機械的にこなす必要があるし、最近は機関投資家を中心にアルゴリズム取引が流行っています。
デイトレは勝ってる人の裏には負けている人がいる世界
デイトレを収入に考えたいのであれば、自分が勝ち組に入る理由が言えますか?
私も当初こそ運よく少し買ったりもしていましたが、どうしても勝ち続けるイメージが持てず、それでいてつい相場が気になってしまうというソシャゲ症候群のようになりそうだったのでデイトレは辞めました。
寄り直後のよく見る山谷カーブ狙いなど、特定の場面だけ触ったりできるのであればある程度訓練を積めば多少は勝てるかもしれませんが…触ってるとどんどんやりたくなりそうなので(笑)
デイトレとスウィングトレードは似て非なるもので、テクニカルメインのデイトレより、社会情勢とかの戦略的視点・情報収集が重要なスウィングトレードの方が自分の気質に合っていたのはあります。
最後に
そんなわけで、ここ最近の私の資産投資に関して、早めに知っておけば…というところを切り取ってみました。
ちなみに現在の保有株式はこんな感じ
最近はほぼずっと青字だったのですが、INPEXが復活してくれたおかげで持ち直しました。
先日10/4(金)発表のアメリカ雇用統計が想定以上よかったので、その影響で他もある程度持ち直しそうで一安心。
半導体関連のボラティリティが怖くて現在手を出せていません、アドバンテストくらいは手を出しておきたかった所です。
銘柄構成からして、ファンダメンタル分析自分で出来てないのが分かりますね(笑)
日産だけは利回り目当ての軽い気持ちで購入しましたが、正直後悔してます。
当初1000株購入したのですが、800株は処分済みで買い増すつもりはありません。
半導体・グロース株も触ってみたい気はあるんです…あるんですが。
中東情勢を喜ぶわけにはいきませんが、年末くらいになると思っていたINPEXの処理ができそうなのでまた少し株にも触れるようになりそうなので、次の暴落に供えてポジションを整理していきたいと思います。
スウィングトレードの基本は、「負けたくないなら暴落時を待つ」です。
これさえできれば、テクニカル分析もファンダメンタル分析もいりません(後者はあった方がいいけれど)。
あと最後にもう一度、「信用取引・FX」は手を出さないほうがいいというのが持論。
FXは触ったことはないのですが、youtubeでFXをやってる人の動画とかを見ると、まさにギャンブルをやってるように見えてしまいました…
あと、AIなどのオート取引がFXのメインになりつつあるというのを聞くと、そこにあえて入り込む気にはなれません。
というわけで、
NISA開始当初は投資信託だけでじっくり資産が増えていくのを眺めて行きたかったのですが・・・
余りに青字ばっかりで悲しかった&NISA枠なくなってやることがなくなったので、そこまで勉強しなくても勝てる方法を模索したまとめでした。
個別株投資もやってみるとなかなか楽しく、少しずつですが株式投資の知識が増えていくのもやりがいがあります。
今回のInpexを処分し終えたらポジションを縮小して次回の暴落まで軽い運用に戻すつもり。
もっと日本経済が安定したら長期保有のバリュー株で安定配当化したいですが、今回のInpex株でも暴落きたらすぐに元本割れしちゃいそうですからね…やっぱりもっと安定した時期に始めれた方が幸せだったのは確か。
株を初めて思うのは日本株は本当に弱い!というかアメリカ景気の影響が大きい。
時期が悪かっただけだと信じたいけれど。
みなさんも、投資を始めたばかりの頃こそ、よくわからずにギャンブル投資はしないよう注意して下さい。
えらいひとはいいました
ルルーシュ『なぁスザク。願いとはギアスに似ていないか?
自分の力だけでは叶わないこと(株価高騰)を、誰か(日経平均先物を扱う機関投資家)に求める』
スザク『願い…か』
ルルーシュ『そう、俺は人々を、願いという名のギアスにかける。世界の明日(の日経平均上昇)のために』
株価の在り方の割と本質(笑)
みんな(機関投資家)が信じたこと(日経平均先物)が真実(次の日の日経平均)になるように。
株を見てると、想いの力が真実を創ることもあるんだなぁって思います。
株の世界には、〇月には上がりやすい、下がりやすいのようなアノマリー(説明できないが蓋然性がある事象)があります。
これこそ、投資参加者が思い描くことが株式の世界では起こりうることを示していますね。
株式の世界のアノマリーはある意味、科学的に証明できる事象の仲間。
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